【世界遺産】ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」に出てくる城のモデルとなった「モン・サン・ミシェル」

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2011年公開のディズニー映画「塔の上のラプンツェル」の城のモデルも世界遺産?

 

 前回に引き続きディズニーのお城シリーズ第2弾です。

 

 

第一弾 

現在上映中の美女と野獣のモチーフとなった城

「シャンボール城」

www.worldnoheritage.com

 

 

今回は、「塔の上のラプンツェル」を紹介します。

『塔の上のラプンツェル』(とうのうえのラプンツェル、原題: Tangled )は、2010年のアメリカ合衆国のアニメ映画。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ長編作品第50作目であり、初の「3Dで描かれるプリンセスストーリー」。原作はグリム童話の『ラプンツェル(髪長姫)』。本作は長年ディズニーのアニメーターとして活躍していたグレン・キーンが初めて企画の立ち上げから製作総指揮まで自ら務めた作品である。

塔の上のラプンツェル - Wikipedia

 

 

 

 

「塔の上のラプンツェル」で登場するお城も世界遺産をモチーフにされたものです。

映画を見ていた人はピンと来た方も多いかもしれません。

それもそのはず、今回のお城のモチーフは知名度がほぼ100%と言っても過言ではないほど有名な世界遺産です。

その名も… ドン!

 

 

 

モン・サン・ミシェル

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世界遺産名:モン・サン・ミシェルとその湾

国名:フランス共和国
遺産種別:文化遺産
登録年:1979年
登録基準:(i),(iii),(vi)

 

 

 

誰もが知っているモン・サン・ミシェルはフランス・ノルマンディー地方にあるモン・サン・ミシェル湾の海岸から約5kmの位置に浮かぶ岩山で、修道院などの建物が立ち並び「聖なる山」とあがめられています。

 

伝説では、708年アヴランシュ司教オベールの夢に大天使ミカエルから「この岩山に聖堂を建てよ」とのお告げがあったことから始まります。

オベールが聖堂を建てると津波が押し寄せて一夜にして島と化したと伝えられています。

 

966年にはノルマンディー公リシャール1世がベネディクト会の修道院を島に建て、これが増改築を重ねて13世紀にはほぼ現在のような形になったものである。

 

建築様式としては大部分がゴシック様式ではあるが、聖堂の身廊部はノルマンディー・ロマネスク建築となっている。

 

 

とまぁ、世界遺産「モン・サン・ミシェルとその湾」の説明はそのくらいにして、

「塔の上のラプンツェル」と「モン・サン・ミシェル」の姿を比較してみましょう。

 

 

 

 

塔の上のラプンツェルの城

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モン・サン・ミシェル

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どうでしょう。今回は非常に似ていますね。

でも、ラプンツェルでは城の周囲に街が形成されているのに対し、モン・サン・ミシェルでは聖堂と周囲の修道院など建物の数自体は少ないですね。

 

しかし、雰囲気は良くとらえられていて、幻想的なお城の雰囲気はでています。

 

実はラプンツェル、5月から映画の半年後の設定でアニメ化するみたいです。

dlife.disney.co.jp

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ディズニーファンにはたまらないですね。

 

 

 

 

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