世界遺産検定3級の概要
世界遺産検定3級について知っておきたいこと
世界遺産検定で一番受検者が多く、一番需要がありそうな3級をピックアップします。
4級同様、3級のデータをまとめてみました。
下記のデータは世界遺産検定HPよりまとめさせていただいています。
基本情報
学習内容
世界遺産条約の理念を理解し、地理や歴史に登場する代表的な世界遺産の価値を学ぶ
4級に対して、「世界遺産条約の理念を理解」という文言が増えましたね。
世界遺産の成り立ちの重要性が強調されています
出題対象
日本の全遺産
+
世界の代表的な遺産100件
4級の27件に対し、約4倍覚える世界遺産が増えました
受検料
4,500円
試験内容
受検資格は特になく、6割とれば無事認定です。4級と同じ。
受検者数/認定者数
4級より大幅に受検者/認定者が増加し、3級が一番人気です。延べ75263人の方が受検し、55284人の方が認定されています。
ここまでくるとかなり世界遺産検定有資格者が多くなってきたことが見て取れます。
認定率
ちょっと縦長になりすぎました。例によって表だけみてもよくわからないので、
これをグラフにして傾向をつかむと
かなり認定率は安定してきており、80%前後となっております。
出題割合
基礎知識部分に「世界遺産条約の理念」が入ってくるのでしょうね。
やはり勉強するなら遺産の勉強のほうが楽しいとは思いますが、世界遺産検定の本来の目的は 「世界遺産条約の理念」を理解することにあると思いますので、ぜひ重点的に学習してください。
まとめ
3級となると受検者の大部分が学生さんになると思います。
ぜひ、勉強という意識ではなく楽しんで学習していただけるとその次の2級も受けてみたくなるので、がんばってください。
世界遺産検定公式過去問題集3・4級<2017年度版> (世界遺産アカデミー)
posted with ヨメレバ
世界遺産検定事務局 マイナビ出版 2017-03-22
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